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  • 執筆者の写真yuj

yujの景色;茶の間食堂

更新日:2018年12月13日


はじめまして!


いきなり質問です。


あなたには家庭と社会(学校とか会社とか)以外に

くつろげる場所ありますか?


家庭でも社会でも、それぞれの


「役割」


ってありますよね。


父親、母親、長男、長女としての。


また


上司、部下、得意先、営業としての。


それらの「役割」から解放されて、

ただひとりの人間としてほっとできる場所を

お持ちでしょうか?


私は、「yuj」をそんな第3の場所として

利用していただきたいなぁーと思っています。

(まだ場所は用意できてませんが。)


そんな景色を心に描きながら

活動していきたいと思っています。



私にはもうすぐ4歳になる娘がいます。

兄弟もなく、周りに祖父母もいとこもいないので

ごはんはいつも私と2人、

もしくは夫がいる時は3人。


娘は私と夫の影響を大きく受けて育つことでしょう。


両親だから一番影響を与えるのはわかっています。

でも、私たち2人以外にもたくさんの人と触れ合って、

何かを感じてほしい。


そして自分の価値観や引き出しを増やしていってほしいなぁ

と思ったのが、「こども食堂」に興味を持ったきっかけです。


あとね、私の大家族への憧れもあったんです。


幼少期、私には育ての親と産みの親がいて、

みんなで一緒に暮らせたらなーと思っていました。


結婚してからも夫の両親と一緒に暮らしたいなー、と。


全部叶わなかったので、これを思いついた時、

幼い頃からの夢も実現できる!とワクワクしました。


そこで、「こども食堂」を調べてみると、


孤食をなくす


というのが目的にあるという印象を受けました。


親が不在でひとりでごはんを食べているこどもを

食堂に誘って安心して食べられる環境を提供する。


んー、私の描いているイメージとはちょっと違うなぁ。


ひとりでごはんを食べるこどもが来てくれるのは大歓迎なんです。


でも、


私の娘のようにひとりっこだから、


とか


私のように他の人とワイワイ食卓を囲みたい、


とか


そのまた親世代が夫と二人の食卓は飽きたわ、


とか


そんな3世代で繰り広げられる食堂をイメージしています。


そう、ひと昔前の田舎のおばあちゃん家みたいな。





だから「こども食堂」とは呼ぶのは違和感があるな・・・


で、ある方に私の「yuj」のイメージをお話したら、


屋号は「茶の間」がいいよ!!

と一押しして頂きました。

なんだかとてもワクワクしながら。笑


嬉しかったんですが、

屋号は「yuj」と決定しておりまして・・・汗


あ、そうだ!「こども食堂」とは呼べないから


「茶の間食堂」


と呼ぶことにしよう!

って閃いちゃいました。


谷田先生、どうもありがとうございます。




もう子供が巣立って

自慢の腕を振るう相手がいないのよね、

なんて思ってるヒトを中心にごはんを作る。


いつも夫と2人の食卓とは違い、

食べてくれる人がいるって嬉しいんじゃないかな?


食べるのはこども。

親が一緒でも、一緒じゃなくても。


いつも家庭で食べるごはんとは

また違う味に何を感じるでしょうか?


そして一緒に来た親も、

毎日のごはん作りから解放されて

自分の親世代が作るごはんを楽しむ。


これどうやって味付けしてるの?

このぬか漬け、美味しいわぁ〜


自然と食を通してコミュニケーションも産まれるでしょう。



今はね、まだ場所がないので探すところからなんです。


まずはどこかお借りして月1回〜始めていきたいと思っています。


料理の作り手さん、ご紹介いただける人がいたら合わせて

大募集中です!



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