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  • 執筆者の写真yuj

インド・手しごと巡りの旅

更新日:2019年10月3日


さて、お久しぶりのブログです。


8月中旬から一カ月ほど、娘とのインド・手しごと巡りの旅に出ていました。




2月に家族で渡印した際、


「娘と2人旅、できるかも」


という感触を得たので、思い切って出かけることに。



準備段階ではバタバタと慌ただしい日々を過ごし、

周りからは心配の声もちらほら。

でも、なぜだか気は張っておらず、


「ダメなら帰ってくればいっか」くらいの気持ち。




到着したデリーの空港に降り立った時に感じたのは、

実家に帰る際、空港に降り立った時と同じような軽やかさ。


異国に来た感がそれほどなく・・・。


今までなら海外へ行く時には、

ワクワクと不安とが混ざり合ったような、

胸の高鳴り?

みたいなものが体の中で渦巻き、ちょっと興奮&緊張状態。




が、今回は至ってフツー。



いや、楽しいんです、とても。


だけど心は平常心で怖さが皆無だったのは自分でも驚きました。

怖さが皆無、というより、

すべては心配しなくても大丈夫、

という、何か目に見えないものに対する信頼感がある感じ。



緊張もしていなければ浮かれてもおらず、

テキパキとすべき事をこなし、

まずは空港で一息つくためにカフェでおやつタイム。


携帯電話もSIMの入れ替えでしばし使用不可。

当日の宿の住所を書いた紙を手に、タクシー乗り場へ。

難なく宿に到着し、私たちの2人旅が始まったのです。




どんな旅だったかはインスタで投稿してます。

ぜひ覗いてくださいね!

トップページから飛べます。




今回の1カ月におよぶ旅、

私の構想を形にすべく動き出したのですが、

もちろん娘はそんな事、理解してくれてません。


周りから、

「ママの手を離したら連れ去られるから離しちゃダメよ!」

と、ずいぶん脅かされ、


私の手、バック、スカートの裾を

ギューーーっと握りしめることに。


最初の数日間は本当〜〜〜に辛かった!



私がほんの少しでも離れると、

「ママーーー!!!!」

と駆け寄ってきます。


宿の人やタクシーの運ちゃん、

とにかく私が他人と話すと理解できないので割って入ってきます。


やらなきゃいけないことが、デキナイ・・・。


いや〜、困りました。

キ・コ・ク??の文字が何度も脳裏を過ぎり・・・。

夫に毎日、電話。




それが、デリーの宿で出会った方に可愛がってもらい、

徐々に安心感を覚え、

旅を楽しんでくれるようになったのです。

みるみる自分らしさを取り戻しました。




そんな今回の旅、気をつけたコトは、


無理をしないこと。

予定はフレキシブルに。

その時の自分の感覚に忠実に。

そして、流れに身を任せる。


すると、良い出会いに恵まれ、

本当に目に見えない何かに運ばれているかのようでした。




この旅の一番の目的は私のオリジナル商品を作ってくれる縫製工場探し。

前回出会った工場は色々と考えるところあり、違うところを探すことに。


今回の旅で見つかればラッキー、

くらいに思っていたら、

次から次へと出会いの連続。


結局、持参した数少ないサンプルを商品化することができるという、

予想を遥かに超える結果に。




もう本当に感謝しかありません。



インドで出会った人々、

家で無事を祈って待っていてくれた夫、

インスタ投稿を応援してくれた友人や両親、

一緒に旅を共にしてくれた娘、


本当にありがとう♡



あ〜、世界は本当に優しかった。




最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

これからの活動内容も随時、お知らせしてまいります。


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