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  • 執筆者の写真yuj

本当の自分を生きる


本当に久しぶりのブログです!



明後日からインドに行く予定でしたが、コロナウィルスの影響で

入国禁止となり、急に予定が空いてしまいました。



ぽっかり空いた時間。






必然的に後回しにしていたことに意識が向き、頭の中を整理しながら、

今回のインド行きは延期になって良かったんだな、と思い始めています。



というのも、


インドから戻ってから・・・と後回しにしていたことに緊急性が出てきたり、

次のインドでのモノづくりの新しいアイデアが浮かんだり、

予定していた事が予想以上に魅力的な時間になりそうになってきたり、


明後日からインドに行っていたら、気付いたら今年も終わり・・・

なんてことになってたなぁと思うと、「今はこっちを先にした方がいいよ」

と言われているようです。




ブログも後回しにしていた事の一つで。


「yuj」の活動自体、ブログだけだったのでもうやめちゃったと思われても

おかしくないくらい放置していたのですが!!


やめてませんよ〜。


という訳で、今日はこれまでの報告と、今後の意気込み(?)などを

綴りたいと思います。




さて、1年ちょっと前に「子ども食堂」からスタートできれば、と思い、

区の方や社会福祉事務所、近隣の子ども食堂を運営されている方などにお話を

伺ったりしていましたが、こちらの計画はなかなか前に進まず。


同時進行で「いつか形にしたいな」と思っていた、インドでのモノづくりを

進めるべく動きました。

そうしたら、予想以上に話がトントントンと進んだのです。

目の前に起こる現実に物理的な自分の体が「ワッセワッセ」と後追いで付いて行く。

そんな感覚で過ごしたこの一年でした。



インドでのモノづくりは「yuj」の〜文化とつながる〜の活動のひとつです。


【yuj handicrafts】という名前をつけ、インドの伝統的手法に基づいたものを中心に、

女性用の衣類、子供服、ベビー用品や生活雑貨などの商品をつくっています。


でも、「洋服屋さんになる」のが目的ではないのですよ。


 

どの国でも失われつつある文化。


自分がほしいものは自分でつくる、

何かが壊れたら自分で直す、

いたずらをしたら近所のおばさんが叱る、

味噌は母から教わってその家庭の味ができる・・・


そんなひと昔前の日本でも当たり前だった文化を取り戻すことで、

人と人とが繋がり、今の時代にあった新しい文化が生まれる。


私は一人の母親として、子ども達の将来を考えた時に、そういう光景を身近に

作りたいと思っています。

その一環として日本を含め、世界の伝統手工芸品がどこか知らない土地の人々の話

ではなく、もっと身近に感じてもらえるような活動もしていきたいと思っています。

例えば、実際にそういった手工芸品を作るワークショップの開催や生産者のことを

伺い知ることができるフィルムなどの上映会開催など。


 

これは2年ほど前に、あるフェアトレードを扱うNGO団体へ送った自己PRの文章

の一文。

当時は、「yuj」の活動を始める前に、インドの村々で作られる伝統的手工芸品を

フェアトレード品として日本に紹介している団体で勉強させてもらいたいと

考えていました。

諸条件で相違があり、こちらの団体で活動させていただくことはありませんでしたが、

その結果、予定よりも早くインドに行こう!と決意するきっかけにもなりました。




インドでモノづくりをして日本に届ける。

誰によって、どんな場所でつくられたものかもご紹介する。


私たちは物質的に恵まれている日本に住んでいます。

何を選ぶか、選択肢は実にたくさんあります。

その中の選択肢のひとつ。



インドのある村で2人の子育てをする女性がつくったモノ。

その地域で採れる材料や手染めの布を使ってつくられたモノ。

そこには出来上がるまでのストーリーも含まれています。


どうやって自分の手元まで来たのか?

そんなストーリーが想像できるようなモノをつくっていきたい。



私は娘に想像力を養ってほしいな、と思います。

想像力をもった子は自分で想像したものを創造する力がつくと

自分の経験から言えるから。

そんな想いを込めながら【yuj handicrafts】の商品をつくっていきたい、

そう思っています。






今まで、こういう「想い」を明確に表現することに躊躇していました。

ブログを始めたものの、やっぱり文章のくくりは「〜です」ではなく、

「〜かな、と思います」とか、言い切らずに逃げてみたり。


なんだか恥ずかしいし、やっぱり他人の評価が怖いから。


だけどこの一年動いているうちに、やっぱり「洋服屋さん」ではなく、

「文化をつくる」ひとつとしての活動だよ、と伝えたくなったのです。

他人からどう思われるかより、「自分はこう思う」と表現したくなったのです。





突然ですが、私は占星術を参考にしながら生きています。

占星術で、2020年は


「誰かや何かに囚われず、本当の自分を生きていく時代」


と言われています。


本来の自分とのズレを修正して、本当の自分の望みを生き始める時代。

もう他人にどう思われる、とか気にしているヒマはないんですって。



宇宙が教えてくれる通り、私も自然と怖さを超えて、自己表現がしたく

なってきました。

これからも、私が思ったことは、私の言葉として伝えていきたい。

そう思えるようになりました。


だから、ブログも書き続けていきたいなぁと思います。

心のこと。

目に見えない世界のこと。

人には言いにくいとされていること。


など。



長くなりましたが最後まで読んでくださってありがとうございます。

ぜひ、インスタも覗いてみてくださいね。

インドの手しごとをお伝えしています〜♪





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